株式会社NAMOTO

Bits#Visual Stimulus Processor Cambridge Research Systems 社

Bits# 視覚刺激作成装置

Bits#は通常のコンピュータやラップトップを、高ダイナミックレンジかつキャリブレート済みの視覚刺激発生装置ならびにフレーム同期データ収集のシステムへと変化させます。
Bits#(ビッツシャープ)は、広くお使いいただいているCRS ViSaGe(ヴィサージュ)、VSG2 / xおよびBits++システムの後継機種であり、視覚研究のためには不可欠な刺激提示キャリブレーションおよび同期機能を提供します。

特 徴

・CRTモニターにおいて、超高階調の輝度と色を表示する14ビットのアナログRGBビデオ出力を有します。

・カスタムCRSディザリングスキームを用いた、14ビットの解像度をサポートするネイティブ8ビットDVI出力。液晶モニターやプロジェクター、およびDVIまたはHDMI入力を持つ他のデジタル入力表示デバイスでの使用に最適です。

・同時に3つのビデオモードをサポート:
T-Lockフレーム同期 8/14 LUTアニメーションモード、Mono++14ビットの輝度モード、Colour++ 42ビットカラーピクセルモード
すべてのモードでは、アナログとDVI出力に利用できます。

・トレンスペアレントEDID刺激モニタエミュレーションならびにハードウェアのガンマ補正テーブルにより、モニタのセットアップとキャリブレーションを容易におこなえます。CRSColorCALII色彩輝度計、SpectroCAL分光放射輝度計およびサードパーティの光計測システムと互換性があります。

・外部機器を制御するためのビデオフレーム/ライン同期トリガを送信する、10のTTL互換デジタル出力ライン(e.g.刺激開始を示す、特定の刺激マーカーパターンを含む、など)を有します。また、10のTTL互換のデジタル入力ラインも装備。

・データ収集インターフェイス:500Hzの帯域幅の16bit、±5Vのアナログ入力6つと、同様のアナログ出力が2つ。すべての入力データはサンプリングが行われ、刺激映像ストリームに対応したタイムスタンプがなされ、ネイティブUSBのCDCクラスドライバを使用した高速USBホストによりコンピュータに転送されます。

・RTBox互換レスポンス・ボックス・モードは、刺激ビデオストリームに対してボタンの状態をタイムスタンプし、ホストOSがもたらす不確実性を排除するため、反応時間を収集する際には必須の機能となります。CRS製CBx赤外線レスポンス・ボックスまたはサードパーティ製のハードウェアと、Bits#デジタルI/Oポートを介することで互換性があります。

・CRS FE-1ステレオゴーグルまたはサードパーティ製のアクティブ式立体メガネ(例えば、NVIDIA 3DVision、RealDCrystalEyes)を駆動するための統合ステレオゴーグルポートを装備しています。

・刺激設定の容易なデバッグを行う為に、内蔵SDカードへ診断表示とログを生成します。

・Psychtoolbox-3(MATLAB)とPsychoPy(Python)は、Bits#刺激発生装置をネイティブサポートしています。Bits#ビデオおよびUSBインタフェースのオープンかつ非独占的な環境により、当社の技術がサードパーティの開発者にとって、任意のプラットフォーム上で自社ソフトウェアツールと統合するのを容易にします。

・今お持ちのViSaGe MKII システムをフリー・ファームウェア・アップグレードによってBits#に変換する方法など、より多くの情報について、ぜひお問い合わせください。

INFORMATION

Psykinematix (サイキネマティクス) 視覚刺激作成ソフト

Psykinematix (サイキネマティクス)

Mac専用の知覚/感覚実験ソフトウェア「Psykinematix」が、Bits#を介しての刺激提示用にさらに最適化され、新バーションとして発売されました。 合わせてご活用いただけます。


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