PAM 多目的光合成測定

多目的クロロフィル蛍光測定装置Plant Optical Measurement　WALZ社

DUAL-KLAS-NIR（カイネティックLEDアレイ分光光度装置）

DUAL-KLAS-NIRは、PAMシリーズにおいてのフラッグシップモデルとなります。
高等植物葉緑体チラコイド膜に存在する集光性色素タンパク質複合体・光化学系I反応中心クロロフィルP700、電子伝達タンパク質プラストシアニンPC、およびフェレドキシンFdの酸化還元を量的および質的に同時にモニターできる唯一の解析機器です。

生葉において、これらの成分は混在しているため、各成分の検出は、それぞれの酸化還元状態に依存した吸収波長の違いを利用して分光学的な方法でなされます。

測定においては、同時に各成分に依存した吸収波長を多波長（８成分）として検出し、それぞれの成分に特有の吸光度を用いて、存在比が算出されます。

多波長をマイクロ秒オーダーでスキャンし、かつ速やかに存在比を算出しながらモニターできる唯一のシステムである。これにより、各成分の時間変化の追跡を可能にしています。

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DUAL-PAM-100（デュアルチャンネルクロロフィル蛍光測定装置）

DUAL-PAM-100は、クロロフィルの光化学系Ⅱ(PS2)と光化学系Ⅰ(PS1)の蛍光を同時に測定する新しいPAMです。

PAM光合成測定器として親しまれてきたPAM101(OLD PAM)。今までPAM101でしか測定ができなかったP700測定が測定できます。
ST（シングルタンノーバ）やMT（マルチタンノーバ）の測定もこの装置でご利用いただけます。

Brochure DUAL-PAM-100 (PDF-File)2.4MB

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MULTI-COLOR-PAM（多励起波長クロロフィル蛍光測定装置）

MULTI-COLOR-PAMはこれまでのPAM製品の伝統に沿ったものです。XE-PAM、PAM-100、PHYTO-PAM、DUAL-PAM-100のために独自開発されたOptical Unit ED-101USと同じ光学系を用いて、これらの機器の主要な長所を結集したものです。

また、MULTI-COLOR-PAMは希釈サンプル（単細胞藻類、シアノバクテリアそして単離葉緑体）を用いた解析に最適化されいます。

Brochure MULTI-COLOR-PAM (PDF-File)2.8MB

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MONITORING-PAM（マルチチャンネルクロロフィル蛍光測定装置）

観察用のPAMです。複数のPAM測定器を制御し、ある時間ごとに蛍光収率測定を実施したり、例えば1つの樹木に対して、上部と中部と下部に測定部を設置し、測定結果の違いを確認するなど、広い用途が期待されます。

Brochure MONITORING-PAM (PDF-File)2.8MB

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AQUATIC version

MONITORING-PAMの水中バージョンをオンラインで構築することで、沈水性植物の光合成の測定を可能にします。
この構成では、外部から電源を供給し、Windowsコンピュータによって操作します。インターフェイスのMONI-IB4 / LANが、イーサネット、RS-232またはUSB経由でWindowsコンピュータへの接続を可能にします。

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MICRO-PAM(長期モニタリング小型蛍光測定装置)

MICRO-PAM は、フィールド使用のためのいくつかの軽量クロロフィルフルオロメーターを含みます。 MICRO-PAM は、数週間から数ヶ月にわたって光合成のマルチサイトモニタリングが可能であるため、自然界および制御条件下での環境変化に対する植物の反応を研究することをコンセプトにしています。小型測定ヘッドにより、MICRO-PAM は、確立されたMONITORING-PAM によって一般的にプローブされるものよりも小さいサンプルに適しています。元々、MICRO-PAM は、岩石や生物学的土壌地殻に生じる地衣類の光合成を測定するために開発されました。アプリケーションの実際の分野は、草本植物、低木や木が含まれています。飽和パルス技術により光合成の歩留まりを決定することに加え、測定ヘッドは外部センサーによる光強度と温度、内部センサーによる湿度を記録します。

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